THE WORLD

アルテア

カグラ、ミカゲ、イズモ、ジンが生まれ育った星。現在、アルテアでは女性がすべて絶えてしまっており子孫を残すことができず、種族の存亡の危機にさらされている。深い絶望が星を覆い、唯一の活路をヴェーガへの侵略に見いだしている。

ヴェーガ

アルテアにおいて”地球”を意味する呼称。この地球にネオクーロンやアマタ達が通う聖天使学園が存在する。
数百年前に発掘された1万2千年前の遺跡や資料を基に再建された世界であり、近未来的な要素もあるが、どこか古い街並みなのは古代の名残があるため。

次元ゲート

ヴェーガへ人を送り込むため、ミカゲの次元を越える力を研究し作られたアルテアとヴェーガを繋ぐゲート。ゲートを開くためにはアイアンシーから生産されるエネルギーが必要で、移動できる人数は1度に数人までとなっている。アイアンシーのエネルギー生産量も限られるためヴェーガへ大量移民する事も出来ない。

レア・イグラー

侵略の過程で普通の女性(イグラ−)を次元ゲートを越えアルテアに連れてきても環境に適応することができないと判明。
そこでアルテアの環境に耐えうる可能性を持つ女性(イグラ−)、すなわちエレメント能力を持つ女性(イグラ−)を”レア・イグラー”と呼び、アルテアに連れて帰ることを目的としている。

アクエリオン

3機のベクターマシンが合体してできる人型巨大ロボット。ヘッドになる機体によって性能の異なる3形態のロボットに変形・合体する。
パイロットである”エレメント”の特殊能力が増幅され、その「能力」と「感情」によって、アクエリオンの能力・必殺技は大きく変化する。

エレメント能力

アクエリオンのパイロットに求められる超能力。
この能力がないとベクターマシンに搭乗、合体することもできない。
アマタの「空中飛翔」や、カイエンの「絶望予知」や、アンディの「穴掘り力」がこれに該当する。

合体

ベクターマシンを操るエレメントのスピリットレベルが高まることにより初めて3機の合体が可能となる。その際、エレメント3名の感覚が大幅に拡張され、能力も数百倍以上と劇的に上昇する。
とりわけ男女によるアクエリオンへの合体はすさまじいパワーを発揮する一方で、暴走する危険性から禁忌とされていた。

ネオクーロン

ネオディーヴァ基地から海を挟んで少し離れたところにあるエリア。クーロン半島やクーロン島、クーロンタワーがある。ドーナッツ型のサインボードが印象的で人々が暮らしている。

グイゼ・ストーン

男女が搭乗したベクターマシンによる異性間合体を封印するためにベクターマシンに取り付けられた合体防止装置。

ネオディーヴァ

襲い来るアブダクターに対抗する為の特殊機関。世界防衛機構ネオディーヴァ。
アクエリオンに搭乗できる”エレメント”を集め“機械天使アクエリオン”を運用する。

聖天使学園

アクエリオンに搭乗する事ができるエレメント候補生が通うエレメント育成学校。生徒達は普段和気あいあいと過ごしているが、警報が鳴るとベクター機に乗って出撃する。

ベルリン

聖天使学園男子部と女子部を隔てる大きな壁。
この壁によって男女が分断され男女混合を防いでいる。